2009年02月17日

自衛隊の専守防衛って・・・

先日、TVタックルを観ながら
夕食を作っている最中に妻が帰ってきました。

部屋に入ってくるなり妻の目には
例によって激論バトル中の画面が飛び込みます。

おりしも小沢民主党代表の
「攻撃もしていない相手に向かって攻撃するの?」
と相手を小馬鹿にした様な発言が映ってました。

何をそんなに討論しているのか訊いてきたので
簡単に説明してあげました。

こんな感じで・・・

日本は法律上軍隊を持たない事になっているけど、
事実上、自衛隊(self-defense force)が存在する。

・・・いきなり話が逸れますけど、
自衛隊を英語に直した時の
forceって、軍隊の意味もあるので、
軍隊持たないけど軍隊持ってるよって
説明になってしまい、既に自己矛盾してるんですよね
おまけに今の時代自衛軍って当たり前だし・・・
どこの国に敵国攻撃を主目的とする軍隊を
持つ国があるんだろう?
どの国だって軍隊は自衛が主目的ですよね。
本音はともかく建前や法律上は・・・

でも、その軍隊は防衛を目的としているので、
こちらから先に敵を攻撃してはいけないんだ。

でも、例えば東京に核を落とされたら
反撃も何もできないまま負けるし、
先制攻撃も研究して備えるべきじゃないかと
元自衛官や、一部の国会議員が主張するのに対して、

他の議員達は憲法で許されていないんだから、
やってはいけないとか、
まだ攻撃していない相手に向かって
攻撃するのはおかしい
といった議論をしているんだよ。
と説明しました。

日本では長年おなじみの議論ですよね。

でも、妻はフィリピン出身。
日本に来る直前は香港住まい。

妻にとっては、この議論は何を争点に
議論しているのか理解できない様子です。

・・・そりゃ、そうですよね・・・

相手がこちらを攻撃すると威嚇していて、
その実際的な準備もし、
周りからも警告されているのに、
攻撃されるまで準備もせずに待ってるなんて。

おまけにその準備をするのを身内が咎めるんですから・・・

で、実際に攻撃された日にはきっと、
「本当にやるとは思ってませんでした。」とか
「初めての事態で対応できません。」とか
言うんでしょうけど。

実際に被害に遭う我々国民の事を考えて欲しいものです。

先の小沢代表の言葉だけを聞くと、
あたかもなんにもしていない善良な隣国を
突然、攻撃するのか?みたいに聞こえるけど、
実際には自衛隊のあり方の話であって、
その前提には外交に継ぐ外交、
交渉に継ぐ交渉を積み重ねた結果、
それでも相手の攻撃姿勢が解かれず
実際の攻撃態勢に入った時には・・・
ってのは言わなくても前提にある訳で・・・

多分、妻には民主党や共産党は
北朝鮮や中国の工作員の様に見えてるのかも・・・
日本を軍事的脅威国にさせたくない目的で・・・

ちなみに、妻の母国フィリピンは、
第二次世界対戦後は長らくアメリカの
支配下・統治下・保護下にあった訳ですが、
1992年にはアメリカ軍を撤退させ、
自国の軍隊で護っているんですよね。

・・・日本よりよっぽど独立国家として
ちゃんとやっている気がして
ならないんだけど・・・

イラク派兵の時には、
アメリカに付き合って軍隊を派遣したけれど、
民間人が拉致されて捕虜になった時には、
テロリストの要求に屈して軍隊を引き揚げたそうです。

一見すると、弱腰でだらしないとも見えますが、
大統領の発言では、
「大多数のフィリピン人が世界中に出稼ぎに行っている現在、
そのフィリピン人達をテロリストの標的にさせる訳には行かないし、
その人たちを護れるほどの軍事力を持っている訳ではないので、
撤退はやむを得ない選択であった。」
と言っていたそうです。
(注)私のうろ覚えなので、正確かどうかは判りません。

この選択が正しかったかどうかは判りませんが、
少なくとも自国民を護る為に苦渋の決断をしたことは
賞賛に値すると思います。

ちょっと真剣に考えてしまい、 このブログにはそぐわない内容になってしまいました。<m(_ _)m>

人気ブログランキングへ
応援して貰えると非常に嬉しいです。


にほんブログ村 恋愛ブログ 国際結婚へ
こちらも(^^ゞ


ついでにクリック \(^o^)/


スポンサードリンク
posted by 国際結婚SE at 23:20 | Comment(10) | TrackBack(0) | 国際結婚生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「本当にやるとは思ってませんでした。」とか言った日には支持率がどうなることやら…。
ってか、それは勘弁です==;
自衛っていうのは、攻撃の意志を明らかにした段階で防衛のために攻撃できていいんじゃないかと思っちゃうんですけど…。
むむむ…。
Posted by 唯奈 at 2009年02月18日 04:08
昔々の戦争でしたら、最初の攻撃一瞬で大都市ひとつを壊滅にできるような武器(核兵器やその他爆弾)はなかったので、相手の攻撃を注意深く待って即反撃ということで、最初の攻撃による被害は捨石と国は思え、国民も納得できたかもしれませんが、今は、核兵器、テ○ドン、などなど、最初の攻撃でとんでもないことになりますよね。
Posted by みか at 2009年02月18日 07:21

しかし、日本の先制攻撃しない(?)憲法は核兵器攻撃を受けた後にできたものなんですよね〜。当時の国民は納得したと言うより、受けいれざるを得なかった、と言う状況だったのか、憲法の解釈が違ったのかもしれませんね。
Posted by みか at 2009年02月18日 07:36
唯奈 さん、こんにちは。

本当にやられた日には、支持率とか関係ないと思います。 ヽ(^。^)ノ

そうなんですよね、絶対攻撃しないと判ったら、何の抑止力にもならないですからね。
Posted by 国際結婚SE at 2009年02月18日 23:02
みか さん、こんにちは。

そうなんですよね。
特に日本は国土が狭い上に国のあらゆる機能が東京に一極集中してますから、東京を核攻撃されたら一巻の終わりなんですよね。
アメリカが反撃してくれるっていったところで、東京が壊滅した後じゃ日本にとっては無意味も同然だし。

そうそう、仰るとおり、現憲法も敗戦処理中に作られたものだし、凶悪犯が反抗しないように拘束衣を着せられているような憲法なので、独立後に憲法改正をすべきだったんですけどね。
今となっては近隣諸国との付き合いもあるから、軍隊を持つ方向の憲法改正は難しいだろうなと思うんですよね。
Posted by 国際結婚SE at 2009年02月18日 23:19
SEさん、今晩は。
難しい問題ですね。いかに、無謀な北朝鮮も、簡単に核兵器なんぞは使わないと(普通は)思いますけど・・・・。常識が通じる国ではないですからねえ。今の時代は、圧倒的な軍事力がない限り、おいそれと攻撃はできないと思うんだけど、先のイラクやイスラエルを見てると、そこそこの軍事力を得ると、使う国もあるみたいです。イスラエルなどは、国の存続を賭けているだけに、日本とは気合いが違うんでしょうね。国民を拉致されても、話し合いで解決?。できればそれに越したことはないわけですが・・・・。拉致された家族は税金なんぞ払いたくないんでしょうね、きっと。
Posted by 原 竜也 at 2009年02月21日 21:29
ご存知のように、日本は第二次世界大戦中、フィリピンを植民地化し、香港を占領し、多大な犠牲者を出しました。
そんなフィリピンご出身で、香港に滞在されていた奥様が日本の政治家による「先制攻撃容認」の発言をお認めになっていらっしゃるというのにちょっと驚いてしまいました。。
Posted by junebug at 2009年02月23日 01:47
原さん、こんにちは。
本当に難しい問題ですよね。
核兵器云々の話は、色々な情報に日々さらされている我々だからそう判断するということもいえるかな、と思います。
アメリカの力を良く知っている我々の常識からしたら、70年前の日本がアメリカに戦争を仕掛けるのも考えられない事態だったでしょうから。
まあ、そうは言っても国主は国際情勢を見ているし、核兵器を使ったら世界中から非難轟々なので、やっぱり使わないでしょうね。
問題は国際情勢に詳しくない人達が暴発した時ですかね・・・。

拉致された家族は・・・、難しい問題ですね。
軍事力を排除して、交渉のみを頼りにするといいつつ、その交渉もたいした戦略があるわけでない現状では、解決の道は非常に険しいと言わざるを得ないと思うんですよね。
Posted by 国際結婚SE at 2009年02月23日 22:15
junebugさん、こんにちは。

そうですね。仰るとおり、第二次世界大戦当時、日本は周辺国家に多大な迷惑を掛けました。
妻によると、妻の祖父も日本軍の蛮行を逃れる為、移動を余儀なくされ、財産を失った為、日本人を大層憎んでいるそうです。

しかし、それとこれとは別問題だと思います。いくら日本が過去に悪い事をしたからといって、今現在の日本に敵の先制攻撃を前に指をくわえて見ていなければいけない理由は無いと思います。
ましてや複数発の核兵器でも落とされた日には防御も反撃もあったものではありません。(専守防衛で国民を護れるかの極論ですよ、あくまで。(^^ゞ)
妻が先制攻撃容認を認めると言うのは、敵国が攻めてこようとした場合には、敵国もそれ相応、もしくはそれ以上の被害を被る事が必至だと思い知らせる為に、研究及びそれを想定した訓練は行うべきと言っているのであって、日本から先に攻撃すべきと言っている訳ではありません。
(実行力無き力(武力でも権力でも財力でも)は抑止力足り得ません。)

もう一つ現実的な立場を鑑みれば、妻の母国が夫の母国に昔酷い仕打ちを受けたからと言って、妻も今は夫の母国に住んでいる訳で、その現在の居住国が満足な自国防衛体制も持たず、最初の攻撃は甘んじて受けろ、と言っているのでは安心して住む事も出来ないと思います。

(済みません、前に書いたコメントが、なんか刺々しく感じたので、書き直してみましたが、やっぱり問題が問題だけに、未だに刺々しいですかね?
でも、決して刺をばら撒いているつもりはありませんので、誤解無き様にお願いします。m(_ _)m)
Posted by 国際結婚SE at 2009年02月24日 17:46
サイト運営し始めた者なんですが、相互リンクしていただきたくて、コメントさせていただきました。
http://hikaku-lin.com/link/register.html
こちらより、相互リンクしていただけると嬉しいです。
まだまだ、未熟なサイトですが、少しずつコンテンツを充実させていきたいと思ってます。
突然、失礼しました。
a17dcBrV
Posted by hikaku at 2009年05月24日 01:13
宜しかったら、ぜひコメントをどうぞ
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/114416648
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック